食育を小学校でも何らかの形で取り入れているところが増えてきています。食に対する安全性が疑問視されるなど、食への関心はどんどん高まってきているのではないでしょうか。今回は子どもたちに分かりやすく食育を行う為に、1年生への食育を例に指導案のアイディアについて紹介していきます。また、野菜不足の小学生が増えているなど小学生の食事情についても迫っていきます!



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小学校で食育の授業を行う理由は?

小学校で食育の授業を行う理由は?

 

小学校で食育の授業をなぜ行うかを、富良野市教育委員会が発行している「子どもたちのための食育ガイドライン」を参考に見ていきます。

食育を授業で行う目的は、子ども達一人ひとりが食べることの意味を理解し、自ら進んで食について考える習慣や食に関する様々な知識と判断力を、楽しく身につけるための学習等の取組みから、自立的な食を営む力を育むことを期待しているからです。

といっても、難しく考えすぎる必要はなく乳幼児期が保護者による「食習慣の基礎作り」だったとするなら、小学校では「望ましい食習慣を身につける」ことを目標としていきます。

望ましい食習慣とは、自分の撮る食事に関心を持ち健康を意識した食生活を、自分の意思でも選択出来るようになることです。苦手な野菜も頑張って食べる、お菓子やインスタント食品などを食べ過ぎないなどが挙げられます。

 

野菜嫌いの小学生が増加中?!

野菜嫌いの小学生が増加中?!

とある調査によると、子どもたちの9割は野菜が不足しているというデータが分かったそうです。ですが、野菜が足りていない理由は、子どもの野菜嫌いだけが原因ではないとされています。



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野菜が足りていない家庭は、お母さんが野菜嫌いの家庭も多く、野菜を食べる食習慣がないことが子どもたちが野菜から遠ざかってしまう理由となるようです。

確かに苦手な野菜がある子どもも少なくはないと思いますが、調理の工夫で食べやすい味付けや形にしたり、他の野菜で代替し、野菜不足に陥ってしまわないよう保護者がしっかり気をつけていきたいものです。

 

1年生に行う食育の指導案のアイディアは?

1年生に行う食育の指導案のアイディアは?

小学1年生の子に栄養素などの難しい話をしても当然伝わりにくいです。それでも食育として食に関心を持ち、食の質を上げるよう意識してもらうにはクイズ方式がオススメです。「今日の給食に使われている食材は何でしょうか?」など答えやすい質問から入っていくと取り掛かりやすいです。

また、「炭水化物」「たんぱく質」「ビタミン」と大きく3つのグループに分け、全てがバランスよく摂取出来ているかなどを自身の朝食などを元に振り返らせたり、給食のメニューがこの分類を満たしているかなどを一緒に見ていくのもいいでしょう。

栄養バランスという概念を、まずは持ってもらうようざっくりとした分類で、子どもたちがイメージしやすいよう伝えていくことが大切です。

体を動かすエネルギーを作るのが炭水化物、血や肉を作るのがたんぱく質、風邪などをひかないよう体を整えるのがビタミンなど分かりやすい言葉で伝え、これらのどれも欠けてはならない栄養素だということを説明しましょう。

こうして必要な栄養素を摂取する理由を学べば、好き嫌い解決にも繋がってくるはずです。

 

まとめ

小学校で食育の授業を行う理由や、子どもたちの取り組みやすい食育の指導案について紹介してきました。また、子どもたちの多くが野菜不足であることも分かりました。

子どもたちが食事に対する知識を持っても、食事を提供する保護者が無関心では意味がないので、大人もしっかり食育に関心を持って健康な体つくりを共に目指していきたいところです。



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